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第１３回ＬＭＣ研究集会は９月２０日（土）京都リサーチパークで開催。
物価高で赤字基調の病院経営を一般に理解していただくべく、
現在の医療政策に詳しい学習院大学　学長の遠藤久夫先生に
「後期高齢者の自己負担率や保険料はすでに段階的に引き上げられてきたが今後さらにどの層にどの程度負担を求めるかは世代間の公平性から避けて通れない議論だ」と、
日本病院会　会長相澤孝夫先生には
私案ではあるが従来の医療圏制度を見直し、地域の人口変動に応じて病院の役割を明確化し、地域連携の強化を新たに構築すべきだ」と講演頂きました。
シンポジウムではそれぞれの地域報告で
市立釧路総合病院　院長森田研先生、公立相馬総合病院前院長　佐藤雅彦先生、南砺市民病院前院長　清水幸裕先生、高松市立みんなの病院名誉院長　和田大助先生に講演してもらい、
第２部では「医薬品流通の課題」をヘルスケアシステム研究所金子晃三氏に講演、その後パネルディスカッションで国会議員の先生方とメーカーを交えて議論しました。
多くの方にご参加いただき、とても有意義な１日となりました。
第１４回ＬＭＣ研究集会は２０２６年９月５日（土）都ホテル京都八条にて開催予定です。ぜひ多くのご参加をよろしくお願いします。