第5回LMC地域交流会in阿蘇・小国を終えて
第5回LMC地域交流会が、熊本県阿蘇医療センターと小国公立病院の共催で開かれた。
快晴の天候にも恵まれ阿蘇5岳や涌太山もくっきりとお出迎え。
参加者は北は北海道、南は鹿児島迄41名。スタッフや講師を含めると合計76名。
基調講演は7月から新千円札になった北里柴三郎博士の曽孫 英郎先生から北里家の歴史や柴三郎の生涯、3大恩人は、マンスフェルト博士、ロベルトコッホ、福沢諭吉だと。
破傷風トキソイドの作成や慶応大医学部と北里大、結核予防会
日本医師会の創設など、多才な活動、我が国の「レオナルドダヴィンチ」と呼んでも過言でもない。
2つ目の熊本大学 学長 小川久雄先生は、小生の育った徳島県の後輩、前職は国立循環器病研究センター理事長。
京大の5年後輩、橋本信雄君の後任である。
初対面の県人会でお会いして、最後は恒例の阿波踊りの総踊り。
一遍で親友に(笑々)。
専門の循環器科での全国調査や薬効のブラインドテスト、
熊本大学での新学部創設(仮称 共創学環)、TSMCとのAI研究などの夢も。
甲斐先生と片岡先生からは自院紹介と地域の現状と課題。
最後は、7市町村、首長さんと代理の方のシンポジウム(1市3町3村)。
川田龍平先生も高松から駆け付けてくださった。
皆様、それぞれに過疎地の交通の確保に工夫を凝らし、
通院難民・買い物難民の防止に尽力されていた、又認知症対策にも尽力。
次回開催、大崎市民病院 並木健二先生の予告アナウンス。
懇親会は、地元神楽の出番!!伝統を繋ぐ若い神楽男子も。
最後に我々の仲間、鈴木充子さんと周産期喪失ケアの活動をしているNPO「みんなの和」(澤野典子代表)本日はピアサポーターの丸山真紀さんから会の紹介とカンパ活動があった。
料理や飲み物も地元産、本当にLMCのコンセプトが実現出来た様な交流会だった。
関係者の皆様方、本当にありがとうございました。
次回も多数のご出席を!!