コラム 『白ヒゲの言いたい放題』

No.30 会員継続への感謝と入会勧誘のお願い

コロナパンデミックで学会や研究会、同窓会、同門会、県人会など集いの場がなくなり種々のNPOの運営が厳しくなるなか、ヨチヨチ歩きの当会は3年目を迎えた。残念ながら死亡された3名以外の退会者は2名に留まり、毎月約30名の方に新たに入会いただけている。有り難いことである。
コロナ禍でLMC研究会もハイブリッドでの開催となり、現地での参加は発言者やメディア、スタッフに絞り込まざるを得ない状況が続いている。会の目的の一つである異業種交流や連携、人事情報、社会保障や医療政策の行方、診療報酬の予想など実益に関わる部門がまだ大きく動けず、参加者の期待に応えきれていないのではと忸怩たる思いである。
医師や医療職の求人求職は職業安定法の関係もあり、紹介のみだがマッチングで2件まとまった。多くの方をお世話するには会員が多くないと駄目である。一人一人の会員がこの方はと思われる周りの方々や会社に当会をご紹介いただき、入会をお勧めいただきたい。
北海道地区は士別市民病院長長島仁先生のお力で多くの新会員ご入会いただいた。先生のご人徳と併せ第1回地域交流会で会の姿が見えたのが功を奏したのではと思っている。九州ブロックは天草市立病院の事業管理者である竹中賢一先生のお力で増えつつあり、東北ブロックも八幡平病院事業管理者の望月泉先生のお力でかなりの方々にご入会いただいた。お二人にはコロナ終息後に地域交流会のお世話をしていただければと思っているところである。
関東や中部、近畿地区は大学や病院も多く、誰方に旗振りをお願いするか、ご立派な候補者が多すぎて嬉しい悲鳴である。薬品や医療機器、医療事務の分野はHCSの中野会長の力に頼っている。これから重要視される精神科の分野は中島豊爾先生に、慢性期や地域包括ケアは仲井培雄先生、学生や研修医は江角悠太先生にお願いしようと勝手にきめている。国会議員や首長さんには私が飛び込みで直にお願いするつもりである。
一人でも多くの方々にご加入いただき、当会の目的達成のために活発な議論、活動ができる日を心待ちにしている。会員皆様方の御協力を是非お願いしたい。

 

 

 

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